真宗高田派 正覚山 願成寺
Tel: 0532-52-9601

法要など

仏事について 出来る限りのお手伝いを致します
仏事に関わらず(費用等の心配も)お気軽にご相談下さい

* 葬儀の事前相談や費用など 初めての方でもお気軽にご相談下さい
* 近隣の身寄りのない方の終活も ご一緒に考えます
* 法話は、できるだけ短く 楽しめるようにと工夫しています(以外に好評です)

葬儀

葬儀を営む住職

別れの悲しみの中で、ご恩に目覚め、その目覚めを伝え慶び合う大切な儀式です。儀式を通して、人と人の関係が人と仏の関係へ転換していきます。今まで受け止められなかった姿も、その迷いこそ、私を励まし/導く姿と頷かれてきます。共に生かされ合ういのちの、その意味を身をもって感じる大切な営みだと思っています。

・枕経  読経/法話(賜物を問い続ける事)
     葬儀打合せ
・通夜  読経/法話(抗えない壁の向こう側)
・葬儀  読経/剃刀式、他
・初七日 読経/法話(理不尽を仏に預ける)

* 寺での骨葬など、事情に合わせて ”儀式の意義を踏まえて” 対応致します

七日参りと満中陰法要

満中陰(49日)法要が勤まるまでの期間を中陰と云います。中陰は亡き人の迷いの期間であり、七日毎の試験があるとされます。その合格の為の追善供養が七日参り(中陰経)です。
けれど真宗では、命終即往生とされ、亡き人に迷いはありません。迷いは残された私達の側にあるのです。
七日ごとに亡き人を偲んで集まる。その場の力によって新しい発見があり、慶び合える、大切な営みです。僧侶としてお手伝いが出来れば幸甚です。

・中陰経 読経/法話(和讃にちなんで)

満中陰法要は、悲しみを越えて歩み始める為の儀式です。姿がなくなったことで、逆に気づかされてきた宝物の様な恩徳を糧に、まだ気づけていない宝物を探す様に、仏となった故人に導かれる様に、共に歩もうと決意を固める儀式です。
お墓のある場合、この時に納骨をされる方が多いです。

・満中陰 読経/法話(今の尊さに目覚める)

初盆

初盆の住職

期日は地域により違いがありますが、8月13日から15日までがお盆の期間です。この期間、お帰りになるご先祖の為に、”迎え火/接待/送り火” などが営まれます。
けれど真宗にはそのしきたりはありません。ご先祖や故人は、機に応じて形を変えながら、常に私達を導きます。
しきたりはありませんが、時を決めて、その導きに目覚め直そうとすることは大事です。真宗でもこの時を歓喜会として過ごします。
当山では、8月1日~15日をその期間として過ごします。この期間外でも、お呼び頂ければお勤めします。また、8月15日には、寺にて歓喜会の行事があります。ご参加下さい。

・初盆  読経/法話(目連尊者の廻心)

命日と年忌法要

仏の願いを忘れて、煩悩に迷うのが私達の日常です。その大切な願いに帰るための縁日が、故人の命日です。特別な日として、故人を偲びつつ過ごしたいものです。月日が合うと祥月命日となります。より特別な日として迎えられたら良いですね。
1年目の祥月命日が1周忌、2年目以降は、周年に1を足してxx回忌となります(2年目が3回忌)。3,7,13,17、… 回忌と続きます。
節目節目で、有縁が集まり故人を偲び、そのお育てを慶び合うことは、故人の願いにも適うとても大切な時間だと思います。僧侶である私も、教えられることが多いです。

・年忌経 読経/法話(和讃にちなんで、他)

結婚式ほか

結婚式など、慶事の儀式も仏様の前で行えます。これまでのお育てに感謝し、当たり前ではなかった今に目覚め直し、将来への覚悟を深めます。ご本尊の微笑みが、新たな船出を祝福します。他の慶事でも仏様と共に祝えたらいいですね。

逆に、失敗をした時、生きる意義や自信を失った時、理不尽な困難に立ち止まった時、そんな時こそ大切な事に目覚める好機かもしれません。同じ境遇を 過ごし/過ごした姿 に出遇ったならば、きっと癒され、勇気が湧いてくるでしょう。お念仏の伝灯がそれを証しています。

・結婚式 読経/念珠交換/三三九度/式辞/他
・その他 読経/傾聴/法話など

お寺で会食

法要の後で会食をしたいけれど、移動の手段/時間に難がある… 等の声を聞くことがあります。10人程度であれば、お寺での会食が可能です。
お施主様の持ち込み、お弁当の手配、ケータリング手配など対応します。
ケータリングでは、移動シェフによるフランス料理(お箸可)、和食が好評です。
静かな環境でのびのびとご歓談いただけます。